プロロジスは7月16日、物流施設開発用の融資枠の「プロロジス・グローバルライン」を20億ドルまで拡大したと発表した。
プロロジスは物流施設開発用の資金調達で、20行の金融機関による協調融資枠を16.5億ドルから20億ドル(約2012億円)へ拡大した。
さらに、10億ドル増やし、総額30億ドルまで増資可能。
プロロジス・グローバルラインは米ドル、ユーロ、円、英ポンド、カナダドルで構成されている。返済期間は2017年7月11日までだが、一定の条件を満たせば、2018年7月11日まで延長可能だ。延長に伴うコストは加算される。
金利はプロロジスの債権の格付けとLIBORに130bp加えた数値を基に算出し、前回のグローバルラインより40bp低く設定される。