川崎汽船は7月31日、インド現地法人が、デンソーインド向けにインド・デリー市近郊で自動車部品の巡回集荷・配送サービス(ミルクラン)を開始したと発表した。
これまでは、部品メーカーがそれぞれ個別に納入をしていた自動車部品を、ミルクランを導入することにより小ロットの部品も複数社分をトラック一台にまとめて集荷することが出来る。
積載効率が向上し、デンソーインドの工場構内のトラック搬出入も大幅に削減できるため、作業自体の工数削減、工場周辺の渋滞緩和、CO2を削減できる。
7月からミルクランサービスをデリー近郊で開始、6台のトラックを完備し自社運行でスタートした。
既に川崎汽船のタイ現地法人では大手自動車メーカー、部品メーカーへのミルクランサービスを10年以上前から提供しており、約300台のトラックを専用車として運行している。
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