アルプス物流が10月31日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高381億5900万円(前年同期比6.4%増)、営業利益18億4200万円(3.6%減)、経常利益20億1900万円(7.4%増)、当期利益10億5000万円(11.2%増)となった。
売上は、海外において中国、アセアン、北米、東アジア各地域が売上を拡大したことにより、全体で増収となった。利益面では、期初の荷動き停滞による事業効率の低下が影響し、期の後半からは回復したものの、カバーしきれず減益となった。
電子部品物流事業の売上高は、181億1500万円(6.2%増)に、営業利益は13億8900万円(8.0%減)となった。
消費物流事業の売上高は、117億7700万円(2.8%増)に、営業利益は1億2800万円(12.8%減)となった。
通期は、売上高740億円(3.6%増)、営業利益37億円(3.2%増)、経常利益37億5000万円(7.1%減)、当期利益19億5000万円(17.2%減)の見通し。