ブリヂストンは11月7日、トラック・バス用タイヤのリコールを国土交通省に届けた。
不具合の部位は、タイヤのサイドウォール部からのエア漏れ。
栃木工場で製造されたトラック・バス用タイヤの一部において、タイヤ内面のゴム部材を変更後、製造工程の一部の問題により、このゴム部材のジョイント部の接着面強度が不足し、走行により割れが生じる場合がある。
使用を続けると割れが進展し、その部分からサイドウォール部にエアが流入して滞留・膨れが発生し、最悪の場合、エア漏れに至り走行不能になるおそれがある。
リコール対象の本数は計1万6823本。不具合の件数は14件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001017846.pdf