郵船ロジスティクスは12月2日、成田ロジスティクスセンターにゲート型金属探知機を設置し、稼動を開始した。
成田ロジスティクスセンター敷地内にあるゲートの2か所で、それぞれ1台ずつのゲート型金属探知機を設置した。
この金属探知機を用いた保安検査は、施設への立入者全員に対して行い、不審者進入の防止だけでなく、施設内のセキュリティを脅かす危険物などの持ち込みを抑制する効果を期待している。
同センターは航空フォワーダーの成田空港外施設として有数の規模を誇り、セキュリティ面では既にTAPAから、その最も高い保安基準を満たす施設に与えられるClass Aの認証を取得しており、貨物を24時間365日監視可能な高いセキュリティ体制を構築している。
今年度中には中部ロジスティクスセンターへのゲート型金属探知機導入も予定している。