日本郵船は12月13日、「第10回エコプロダクツ大賞」の国土交通大臣賞を受賞した。
船舶の省エネ技術「空気潤滑システム」の開発と運用で、「エコサービス部門」で日本郵船ほかが表彰を受けた。
空気潤滑システムは、空気を船底に送り込み、泡を発生させることによって、船体と海水の摩擦抵抗を低減させ二酸化炭素(CO2)削減効果を得るもの。
2010年にブロア(送風機)式空気潤滑システムをモジュール船2隻に搭載し、2012年にはより喫水の深い大型船への展開として掃気式空気潤滑システムを石炭運搬船に搭載した。
今後は新たな船種への展開として、建造する自動車専用船への搭載も予定している。
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