Zepol(ゼポ)は12月13日、米国海上コンテナ輸入の11月実績をまとめた。
アジア主要10か国発TEU (B/L・Loading Port/母船積地ベース・実入り・FROB含) は、前月から10.9%減少し107万TEUとなった。
昨年11月はLA・LB港とハリケーンSandyの影響が残り異常な落ち込み(アジア発 前年比19.3%減)があったため、本年11月の前年同月比は23%増となった。
全体的な傾向としては、例年よりも高い伸びであった9月、10月の後をうけて、11月は前月比で約11%の減少を示している。
米国向け世界合計も同様に、前年比では21%増だったが、前月比では9.9%の減少だった。
その中で、日本発は前月に比べて、直行分が12.5%、釜山経由分が14.2%とそれぞれ減少となった。
シンガポール、ベトナム、インド、マレーシアは、母船積地ベースで前月に比べてそれぞれ19%、24.2%、25.2%、24.7%と全体よりも大きい減少幅を示した。
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南石正和
横浜市港湾局/国際海運の脱炭素化に関する「ハンブルク宣言」に署名