プロロジスは12月18日、茨城県常総市にマルチテナント型の物流施設「プロロジスパーク常総」を着工した。
都心から40㎞圏に位置し、常磐自動車道谷和原インターチェンジから約3.5㎞の内守谷工業団地内に立地。茨城県南部で、千葉県野田市に隣接しており、国道16号線へアクセスすることで、首都圏への広域配送が可能なロケーション。
施設計画では、3.3万㎡の敷地に地上2階建て、延床面積3.8万㎡の規模で、2区画に分割可能としている。
2014年11月の竣工を予定しており、入居企業を募集中だ。
1階の東西両面に40フィートコンテナトレーラーの接車可能なトラックバースを備えるほか、垂直搬送機・荷物用エレベーターを設置し、効率の良いオペレーションが実施可能である。
庫内は1階の床積載荷重を2.0t/㎡と、重量物の保管に対応できる仕様にし、多様な物流活動ニーズに対応可能な施設としている。
LED照明、人感センサーを導入し、緊急地震速報システム・衛星電話の導入など標準BCP(事業継続計画)、将来的には太陽光パネルを屋根面の設置も検討している。
なお、プロロジスは圏央道エリアで、「プロロジスパーク川島2」「プロロジスパーク北本」「プロロジスパーク古河1」「プロロジスパーク古河2」「プロロジスパーク市川3」を計画中だ。
■プロロジスパーク常総計画概要
名称:プロロジスパーク常総
所在地:茨城県常総市内守谷
敷地面積:3万3456.49㎡
延床面積:3万8633.28㎡
構造:S造地上2階建
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