近鉄エクスプレスは2月21日、インドの合弁会社Gati-KWE社が、ノイダ物流センターでTAPA FSR-B 認証を取得したと発表した。
Gati-KWEは、ノイダ物流センターの取得に続いて、2014年6月までにバンガロール、コインバートル、ビワンディ、アーメダバードの4か所の施設で新たにTAPA FSR-B 認証を取得する準備を進めている。
加えて、ノイダ物流センターと6月に認証取得予定の4か所の倉庫は、2015年2月までにA認証を取得する計画。
KWEグループは、世界20か所でTAPA認証を取得しているが、インドでは初めての取得となる。インド国内では、TAPA認証を取得している物流施設は非常に少なく、日系物流企業としては初の認証取得となった。
TAPA認証は、製品の輸送や保管中の紛失・盗難を防ぐためのセキュリティ(保安・警備)規格。