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東京都港湾局/東京港周辺のコンテナ車両による渋滞対策を策定

2014年02月25日/物流施設

東京都港湾局は2月25日、東京港周辺でのコンテナ車両等による渋滞対策を策定した。

東京港の抜本的な機能強化と交通混雑解消に向けた取組を軸とし、短期的かつ即効性のある取組を多角的に実施し、可能な限り東京港の交通混雑の解消を基本的な方向性としている。

東京港の抜本的な機能強化として、中央防波堤外側Y1~Y3コンテナターミナル整備、青海・大井コンテナふ頭再編、大井その1・その2間埋立て、道路交通ネットワークの拡充する。

短期的かつ多角的な取組では、早朝ゲートオープンの取組、車両待機場の整備、違法駐車対策、東京港ポータルサイトによる情報提供、ターミナル処理能力向上とコンテナ輸送効率化を進める。

これまで都と港湾関係者がさまざまな取組を行ってきた効果が表れ、過去3か年の実績を見ると、東京港でのコンテナ貨物取扱個数が継続して増加しているにもかかわらず、交通混雑は緩和に向っているという。 

■東京港総合渋滞対策
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/plan/traffic/traffic.pdf

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