JR貨物は3月12日、コンプライアンス体制の確立、部門別収支管理の強化と効率的な業務体制の整備を目的として組織改正を発表した。
コンプライアンス室を新設し、社内コンプライアンス体制を確立し、教育の実施等、その充実を図る。
計画推進室も新設し、鉄道事業に関わる各部門の損益と設備投資の実績・計画を取りまとめ、部門別収支管理を強化する。
計画推進室は、鉄道事業部門を掌るロジスティクス本部内に設け、運輸部が行なっている原価計算をはじめとする業務分析の業務について、計画推進室に移管する。
I-TEMセンターは廃止する。2010年から実施してきた「TRACEシステム」の機器更新工事が終了することから、残る業務を情報システム部に統合し、効率的な業務体制を整備する。
JR貨物/11日に一時的に全貨物列車運休、12日現在全列車運転再開