長野計器は3月20日、ドイツに圧力センサの製造合弁会社を設立すると発表した。
欧州での車載用圧力センサを中心とした事業基盤の強化・拡大、収益の確保を目的に、Intelligente Sensorsysteme Dresden GmbH との共同出資により、ドイツに圧力センサの製造を行う合弁会社を設立した。
製品のコア部品となる圧力センサ素子は長野計器から供給するものの、その他の部品については現地調達を行い、「地産地消」を前提とした生産体制の整備を進めながら、欧州での顧客の拡大を図る。
■合弁会社の概要
名称：JaDe Sensortechnik GmbH
所在地：ドイツ連邦共和国ドレスデン市
事業内容：圧力センサの製造
資本金：20万ユーロ
設立年月日：2014年7月（予定）
決算期：12月
出資比率：長野計器51％、Intelligente Sensorsysteme Dresden GmbH49％
