キユーソー流通システムが3月31日に発表した2014年11月期第1四半期の業績は、売上高357億5600万円(前年同期比5.0%増)、営業利益3億8500万円(3.6倍)、経常利益4億100万円(2.2倍)、当期利益1億9900万円(7.8倍)と増収増益となった。
コンビニエンスストアやチェーンストアなどの流通業を得意先とする専用物流事業の既存取引の拡大により増収となった。
利益面は、燃料調達単価・電気料金など物流コストの増加影響を受けたものの、売上高増加による利益増に加え、業務の標準化や運送業務などの合理化改善が進捗し増加した。
通期は、売上高1445億円(0.4%増)、営業利益26億円(8.9%増)、経常利益26億5000万円(1.5%増)、当期利益12億5000万円(0.3%増)を見込んでいる。