ヤマト包装技術研究所は4月22日、羽田クロノゲートの6F物流棟にあるヤマト包装技術研究所の「恒温恒湿室」を公開した。
段ボール等の包装材の耐久テスト用に開発したもので、高温多湿などでは、段ボール等の強度が通常の温度湿度に比べて極端に弱くなるため試験施設として設けた。
ヤマト包装技術研究所では、顧客から過酷な環境下での耐久性を聞かれた場合、数字として正しく答えられなかったため、羽田クロノゲートに移転する際に設置を考えていたもの。
4月から稼働を始め、今後、顧客の要望に沿った試験を処理していく予定だ。