日本通運は4月4日・10日、静岡県伊豆の国市の「日通の森」で、2014年度新社員142名による森林育成活動を行った。
森林育成活動は、実体験を通じて地球温暖化の防止や生物多様性の保全の大切さを学ぶため、新社員研修における環境教育の集大成として行なっている。
日通の森では、伊豆の国市の森林組合の方々から指導を受けながら、全員でのこぎりを持ち森林の間伐を行なった。
間伐作業の最後には、初心を忘れずに日々成長していけるよう思いを込めて「ソメイヨシノ」の苗を記念に植樹し、研修を終えた。
環境への配慮や低炭素社会の実現に積極的に取り組んでいくことが企業の社会的責任でもあるということを理解するため、2010年から環境教育を新社員教育プログラムに取り込んだ。
同社は、静岡県伊豆の国市のほか、鳥取県日南町と山形県飯豊町にも日通の森を設け、それぞれの森で年2回以上の森林育成活動を行っている。