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ヨコレイ/10~3月の冷蔵倉庫事業、売上高2.7%増

2014年05月15日/決算

横浜冷凍(ヨコレイ)が5月14日に発表した2014年9月期第2四半期決算によると、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高は110億4100万円(前期比2.7%増)、営業利益は28億6000万円(3.7%増)の増収増益となった。

期初から荷動きが活発に進み、在庫回転率も向上。「成長力の強化」の主要施策である「物流アウトソーシングサービス」は、スタートして3年目に入り、全物流センターに浸透・定着し、着実に業績に貢献している。

期初に独立・設置した物流通関部は収益機会を拡大し、通関収入を増加させ業績に寄与した。

貨物取扱量の状況は円安トレンドの影響を受けた外貨品の減少を内貨品の取扱いで補い、平均保管在庫量は約2万2000トンの減少(1.4%減)となったものの、入庫取扱量は約1万7000トンの増加(3.0%増)、出庫取扱量は約2000トンの微増(0.3%増)で着地。

タイの連結子会社タイヨコレイは、2013年12月にワンノイ物流センター2号棟が完成し、現地の旺盛な低温物流ニーズに向けた態勢を強化している。当期も入出庫ともに順調に推移し、増収増益となった。

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