商船三井は5月23日、重大海難事故に備えた緊急対応訓練を実施した。
第六管区海上保安本部の協力のもと、海外の第三者船舶管理会社が管理するばら積み船において、瀬戸内海・クダコ水道を航行中に機関室火災が発生し、座礁事故へ発展する状況を想定して実施した。
訓練の実施日は5月22日、主な参加者は、第六管区海上保安本部、商船三井 東京本社の社長をはじめ、重大海難対策本部を構成する役員および関係部署第三者船舶管理会社Bernhard Schulte Shipmanagement。
訓練は、事故発生の第一報を受けて、第六管区海上保安本部への通報、商船三井に重大海難対策本部を設置、関係者間の情報の収集・伝達などの初期対応、本船への指示、模擬記者会見などを実施した。
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