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シーネット/コクヨの在庫管理システム導入事例をネットで配信

2014年05月26日/IT・機器

シーネットは、コクヨグループのステーショナリー事業で物流業務を担うコクヨサプライロジスティクスへの在庫管理システム導入事例を載せた「ci.Himalayasシリーズ導入事例集」をネットで配信を開始した。

「ci.Himalayasシリーズ導入事例集」は、物流システムの導入を検討している企業や、情報収集を行っている人に向けて、倉庫内業務の課題点をシーネットのシステムでどう解決できたか、また、システム選定のポイントなど、有益な情報を提供している。

最新導入事例として、在庫管理システムを導入しているコクヨサプライロジスティクスの事例を掲載。

コクヨサプライロジスティクスは文具や事務用品等のステーショナリーを取り扱っており、ダム倉庫の1つである大阪南港配送センターでは、日々平均1万1000ケースの出荷を行っている。

元々はシーネットのクライアントサーバ型(オンプレミス)のシステムを利用していたが、クラサバであることの課題を解決するため、特にセンター側では現場作業の効率化を、本部側では複数拠点のデータ一元管理を目的とし、クラウドシステムへのリプレイスを行った。

クラウドシステムへのリプレイス後、センター側では端末に限定されないロケーションフリーなシステムオペレーションが可能となるなど、作業時間は以前と比較して20%も削減できた。

本部側でも全センターを一元管理でき、いつでもどこでもシステムにアクセスできるため、情報の確認や共有がスピーディに行えるようになった。クラウド化により、センターと本部の両サイドで大きな効果が得られており、会社全体で効率を向上させることができた。

■事例集
https://www.cross-docking.com/inquiry/download/

■ci.Himalayasシリーズ導入事例集第7弾
「クラウドシステムで作業時間20%削減とシステム一元管理を実現」 コクヨサプライロジスティクス(物流業)
「WMSで事務効率向上と3PLの強化を実現」 アサヒロジスティクス(物流業)
「ハンズフリーでピッキング効率向上、作業時間を30%削減」和平フレイズ(メーカー)
「音声認識システムで出荷ミスゼロ、物流品質向上を実現」五十嵐冷蔵(物流業)
「シームレスなシステム連携を実現」 アテナ(物流業)

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