ヤマト運輸は6月11日、森ビルが建設する「虎ノ門ヒルズ」の物流管理業務を開始する。
荷捌き所で各配送業者の納品を受け付け、テナントのニーズに合わせて大型商業施設や高層ビル内の集配を一括して行う「ビル・タウンマネジメントサービス」を提供する。
ヤマト運輸の荷物は近隣の物流ターミナルを活用し、深夜や早朝に一括納品することで、車両の混雑を緩和する。
宅配便だけでなく、飲食店への食材納品も24時間受付し、納品業者・テナント双方の納品・配達ニーズに対応する。
物流の相談窓口として、ニーズに合わせた物流サービスを提供し、入居テナントの利便性を向上。システム導入で施設のセキュリティ向上。虎ノ門ヒルズに溶け込んだオリジナルの制服を導入する。
3月29日に都市計画道路環状2号線のうち、虎ノ門・新橋間が開通、地上部分は新虎通りと命名され、ヤマト運輸は、きめ細かく張り巡らされた宅急便のネットワークを活用し、エリア全体での物流管理業務を行い、街づくりと一体化した「ビル・タウンマネジメントサービス」の提供を行う予定。
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