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郵船ロジスティクス/防振パレットによるエアサストラック代替技術を開発

2014年06月18日/IT・機器

郵船ロジスティクスは6月18日、防振パレットを活用し、エアサストラックに代わり通常のトラックで衝撃を極小化する陸上輸送ソリューションを開発したと発表した。

<トライアル輸送の様子>
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通常のトラックに防振パレットを組み合わせることで、衝撃を低減させる輸送技術の開発に着手。輸送実験は2014年1月に開始し、中国の上海-合肥間の輸送を複数回行った。

その結果、通常トラックに防振パレットを組み合わせた輸送が、エアサス車の代替ソリューションとなり得ることが検証出来たとしている。これにより、道路事情に左右されない安全、確実な輸送が可能になる。

これまで、道路事情の悪い地域で精密機械や医療機器、食品などの衝撃に敏感な貨物を陸上輸送する場合、エアサストラックでの輸送が必要だった。

エアサストラックは高コストであり、また国によってはエアサストラックが普及していないなどの事情で、顧客の輸送需要に柔軟に応えることが困難だった。

今後は輸送需要が予想される中国内陸部や東南アジア諸国のクロスボーダー輸送の商品の一つとして、販売網の整備を進めていくとしている。

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