凸版印刷は6月24日、海外で初めての透明バリアフィルム生産拠点として米国・ジョージア州に新工場を建設すると発表した。
2016年3月の量産開始を目指す。
新工場により、北米と欧州のパッケージメーカー向けに、GLフィルムをはじめとする透明バリアフィルムの供給能力を強化するとともに、生産拠点の立地の利点を活かし、更なる事業展開の強化を図る。
凸版印刷は透明バリアフィルム関連事業の全体で2018年度に売上約1000億円を目指すとしている。
■新工場の概要(予定)
所在地:Georgia USA
敷地面積:14万5667㎡
建築面積:1万555㎡
竣工予定:2016年3月
製造品目:透明バリアフィルム
投資額:約100億円