日本郵船は6月24日、アニュアルレポートとCSRレポートを統合した2014年度版統合レポート「NYKレポート2014」(日本語版)を発行した。
主要トピックである新中期経営計画に関して、過去・現在・未来にわたり日本郵船グループの成長戦略を解説し、事業環境と経営課題では各課題の変化や推移が一目で分かるようグラフや図を併用して説明。
新中期経営計画のキーワード「技術力」を活かした戦略を図式化し、液化天然ガス(LNG)輸送・海洋事業については差別化を図っていくための事業戦略を一覧表にしてポイントをまとめている。
社長メッセージでは、事業戦略について就任時から描いてきた企業価値向上の道筋を伝えている。
CSR活動では、環境面、安全面、人材育成面で独自の取り組みを数値化して紹介し、日本郵船の強みと進化を示している。
なお、冊子はダイジェスト版とし、Webサイトで全内容を網羅した完全版を掲載している。
■NYKレポート2014
http://www.nyk.com/ir/library/nyk/
ロジスティード/「統合報告書2024」発行、グローバル3PLリーディング目指す