SBSホールディングスは7月23日、グループの2013年度のCO2排出量は、7万905トンで前年比4.3%増となったと発表した。
2013年度のCO2排出量の増加内訳は、車両系で約1000トン(前年比2%増)、施設系で約2000トン(14%増)。
増加理由は、車両系は年度後半の荷量増加に伴う走行距離の伸長、施設系は3PL事業など物流施設等の利用拡大に伴う使用電力量の増加によるもの。
車両1台当たりの燃費は4.83km/リットルで、前年比0.4%向上した。小幅だがエコドライブの浸透などにより毎年確実に改善している。
なお、2011年度から2013年度までの3年間でCO2排出量を8500トン(2009年度比10%減)減らす「環境アクションプラン2013」は、最終の2013年度も削減率16.6%となり3年連続で目標の10%減をクリアした。