ユーピーアールは9月8日、開発を進めていた腰の負担を軽減する「パワーアシストスーツ」の品揃えを拡充すると発表した。
異なるタイプの製品をラインアップ化することで、個々の作業現場・利用シーンに応じた最適な製品を提供できる腰負担軽減用「パワーアシストスーツ」の総合ベンダーを目指す。
これまで東京理科大、イノフィスと共同で「マッスルスーツ」の製品化を進めてきたが、それに加えて、パナソニックの子会社であるアクティブリンクと共同で異なる機能・特長を持つ新たな装着型パワーアシストスーツ「アクティブパワースーツ(商標出願中)」の開発を開始した。
「国際物流総合展 2014」では、9月からレンタル事業を開始した「マッスルスーツ」の商用機展示に加え、アクティブリンク社のアシストスーツ(AWN タイプ)をカスタマイズした「アクティブパワースーツ(商標出願中)」の試作機も参考出展する。
また、「サポータージャケット」の試作品も参考出展し、今後、異なる機能・特長を持つ3種類の製品のラインアップ化を目指す。