ユーピーアールは9月5日、新たなパーパスとして「『未来は自分たちが変えていく』モノ・コト・ココロが分かち合えたその先へ」を策定、取締役会で決議した。
このパーパスには、変化の激しい時代において「未来は自分たちが変えていく」という社員一人ひとりの主体的な意志と、パレットレンタルという業務を通じたシェアリングに対する「分かち合い」の意識を込めている。
策定の背景には、物流業界が2024年問題やDXといった変革期を迎える中、企業としての持続的な成長と社会価値提供に必要な指針を示す必要性があったという。
酒田義矢 代表取締役は「パーパスは、私たちが共に創り上げる未来の「完成図」であり、誰かから与えられるものではなく、私たち一人ひとりの手で創り出すもの。社員のアイデア、情熱、そして挑戦の一つひとつが、これからのUPRを形作る。この新たなパーパスを羅針盤とし、全社員一丸となって変化を恐れずに挑戦を続けることで、顧客社会にとってなくてはならない存在であり続けられるよう、全力でまい進していく」とコメントした。
今後ユーピーアールは、パーパスと新組織体制を両輪として、事業活動を推進していくとしている。
ユーピーアール/9月1日付組織変更、物流事業本部の機能を再編