国土交通省自動車局審査リコール課は9月30日、中・大型のトラック・バスで、ブレーキ・ペダルの戻り不良による火災事故に注意を呼び掛けている。
運転席の足下に水分・融雪剤等を含んだ泥や砂などを放置すると、ブレーキ・ペダルのシャフト部に錆が発生し、ペダルの戻り不良のためブレーキが引き摺りを起こして摩擦熱から過熱し、火災に至ることがあるとしている。
そのため、定期的なブレーキ・ペダルの点検を行い、異常がある場合は部品交換など適切な整備を行うことが大切としている。
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