アルプス物流は10月8日、2015年3月期第2四半期の業績予想を修正した。
売上高は409億円（前回予想比4.9％増）、営業利益19億7000万円（12.6％増）、経常利益19億7000万円（12.6％増）、当期利益10億3000万円（14.4％増）と上方修正した。
第2四半期は、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減によって、荷動きが停滞する厳しいスタートとなったが、主要顧客である電子部品業界では、堅調な車載向けに加え、成長商品であるスマートフォン向けの需要が拡大し、グループでも取扱貨物量は徐々に回復に向かった。
グローバル営業体制による新規・深耕拡販を推進するとともに、各事業の生産性向上に取り組み上方修正となった。
