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横浜ゴム/2船体間の原油荷役用ホースで国際規格取得

2014年10月27日/国際

横浜ゴムは10月24日、2船体間の原油荷役に使われる「Seaflex STSホース」が、ロイドレジスターから2つの国際認証を取得したと発表した。

<STSオペレーションの様子>
20141027yokohamag - 横浜ゴム/2船体間の原油荷役用ホースで国際規格取得

取得したのは、英国規格協会が発行する原油荷役用ホースに関する規格と欧州標準化委員会が発行する非導電性カバーゴムに関する規格。

STSホースは過酷な使用条件での耐久性、火災防止などの安全性が厳しく求められる。今回2つの国際規格を取得したことで製品への信頼性がさらに高まったとしている。

「Seaflex STSホース」は、タンカーなどが互いに接舷して原油荷役作業を行う際に使用される。

STSホースには、耐久性を高める目的でゴム層の内部にスチールワイヤーをらせん状に埋め込むタイプのものがあるが、横浜ゴムのSTSホースはスチールワイヤー無しでも耐久性を発揮するのが特徴で、ホース重量が軽く、取り扱いやすい。

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