杉村倉庫が10月29日に発表した2015年3月期第2四半期の業績は、売上高49億2200万円（前年同期比4.1％増）、営業利益4億8300万円（14.0％増）、経常利益4億4600万円（14.3％増）だった。
物流事業では、電気機械やその他の機械、関連する消耗品等の入出庫量が増加したが、飲料・食料工業品や日用品等は減少し、米をはじめ全体としての期末での貨物在庫数量は減少した。
保管料収入が前年同期に比べ減少し、リネンサプライの配送やオフィス移転等の受注が増えたので、運送料収入や荷役荷捌料収入は前年同期を上回り、売上高は、41億6400万円（1.0％増）となった。
コスト面で修繕費や減価償却費に加え、人件費等が増加したことで、営業利益は2億800万円（25.6％減）となった。
通期は、売上高99億1000万円（0.5％増）、営業利益10億1000万円（6.9％増）、経常利益9億2000万円（6.4％増）、当期利益4億7000万円（14.0％増）を見込んでいる。
