シービーアールイー(CBRE)は11月12日、「不動産投資に関するアンケート」の結果を発表し、物流施設(マルチテナント型)については、「賃料」が5ポイント、「期待利回り」が13ポイント改善したが、「不動産取引量」については10ポイント低下した。
物流施設については、前回に比べて空室率が上昇するとの回答率がやや上昇しており、2015年下期に見込まれている大型供給への懸念がやや高まりつつあるとしている。
調査は回答者数150名(150社)、期間は9月29日から10月17日。回答者の属性は、アレンジャー、レンダー(シニアを主とする)、レンダー(メザニンを主とする)、デベロッパー・不動産賃貸、アセットマネージャー(J-REITを主とする)、アセットマネージャー(J-REIT以外を主とする)、エクイティ投資家、その他となっている。