太陽誘電は11月19日、子会社の新潟太陽誘電が、新工場となる第2号棟を建設すると発表した。
新潟太陽誘電は、小型大容量積層セラミックコンデンサの生産拠点として2007年に設立。
それ以降、スマートフォンやタブレット端末をはじめとした各種エレクトロニクス機器向けの旺盛な需要に対応するため、生産体制を拡充してきた。
今後は、電子化が進展する自動車、産業機器、医療・ヘルスケア、環境・エネルギーなどの市場に向け、積層セラミックコンデンサのより一層の需要拡大が予想されるとしている。
■新潟太陽誘電第2号棟の概要
延床面積:約2万6000㎡
建築面積:約1万5000㎡
着工:2015年4月
竣工:2015年12月
投資予定額:約100億円(建屋、設備等含む)