ブリヂストンは11月18日、グループ会社のブリヂストン アメリカス インクは、米国サウスカロライナ州エイケン郡にある建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ（大型・超大型ORR）用の新工場が完成したことに伴い、開所した。
北米ではブリヂストングループ初の大型・超大型ORR工場となるこの工場は、2014年8月に生産を開始し、その生産能力は2020年上期に日産約130トンに達すると見込んでいる。
大型・超大型ORRの生産はこれまで日本の下関工場と北九州工場が担っていたが、今回、日本で培ってきた大型・超大型ORRの生産技術を伝承し、北米での生産を開始することで、グループの生産供給体制が一段と広がることになる。
■概要
所在地：米国 サウスカロライナ州 エイケン郡
敷地面積：約221万㎡
総投資額：約9.7億米ドル
生産品目：建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ
生産開始：2014年8月
生産能力：日産約130トン（2020年上期予定）
従業員数：約550人（2020年上期予定）
