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カシオ/流通小売業や運輸業、物流業向けハンディターミナル発売

2015年01月15日/生産

カシオ計算機は1月15日、グリップタイプのスキャナ一体型ハンディターミナル「DT-X100」2モデルを、3月下旬から発売する。

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20150115casio1 - カシオ/流通小売業や運輸業、物流業向けハンディターミナル発売

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20150115casio2 - カシオ/流通小売業や運輸業、物流業向けハンディターミナル発売

「DT-X100」は、高性能CPUの搭載や内蔵メモリの容量拡大に加えて、難読バーコードに対応するなどスキャン性能も向上。さらに、Bluetoothや無線LANなども強化し、幅広い現場での活用が可能で流通小売業や運輸業、物流業などに向けに快適な操作性と高速処理を追求した。

レーザースキャナモデルは、バーコードの高速読み取り、難読なバーコードへの対応、LED照明下での安定稼働を実現。CMOSイメージャモデルは、難読な二次元コードやバーコードなどへの対応に加えて、手ぶれ防止効果を高めるグロバールシャッターも搭載し、確実なスキャニングを追求した。

CPUには高速処理を実現するMarvell PXA320 806MHz(DT-X7は Marvel PXA270 416MHz)を採用。内蔵メモリもRAM256MB・FROM512MB(DT-X7は RAM64MB・FROM64MB)と大幅に拡充しており、さまざまな業務アプリケーションが快適に動作する。

Bluetooth Ver.2.1(Class2)を標準搭載。無線LANは4種類の規格(IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11a、IEEE802.11n)に準拠しており、さまざまな業務現場での運用に適応できる。

優れた操作性を実現する設計手法を採用し、「DT-X7」で好評のラウンドフォルムを継承。グリップ性を向上させるディンプル加工を両サイドに施すとともに、センタートリガーキーの下に重心を設定しホールド性を高めている。自動復旧ツールを用いて、バックアップも簡単に行える。

また、端末管理ツール(オプション)を活用すれば、導入時の初期設定はもちろん、運用中の状態監視やデータ更新なども本部で行える。

DT-X100(10J レーザー)(20J CMOSイメージャ)はいずれもオープン価格、発売は3月下旬、年間生産台数は1万台。

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