今治造船は1月29日、丸亀市土地開発公社から払い下げを受けた丸亀事業本部隣接の埋立地(約10万㎡)に、長さ約600m×幅80mの大型新造船建造ドックを新設すると発表した。
受注した2万個積みメガコンテナ船(全長約400m×幅約59m)等の超大型船建造に対応するため。
国土交通省のドック建設許可は既に取得しており、りんかい日産建設、大林組、東洋建設の共同企業体により、来月に着工し、2016年10月の完成を予定している。
2000年完成の西条工場ドック以来となる新設ドックは、吊り能力1200トンのゴライアスクレーンを3基有し、ブロック工場等含めて約400億円の設備投資を予定している。
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