川西倉庫が2月9日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高168億6000万円(前年同期比1.1%減)、営業利益2億8700万円(14.2%減)、経常利益3億900万円(11.8%減)、当期損失2億5200万円(前期は1億9400万円の当期利益)だった。
海外子会社と一部子会社の業績は堅調に推移したが、倉庫業務での取扱量の減少、神戸港での港湾運送取扱業務の減少等により売上高は前年同期を下回り、営業利益と経常利益も前年同期を下回った。
当期利益は、特別損失に減損損失6億600万円、営業所閉鎖損失5800万円等を計上したため、赤字となった。
通期は、売上高227億8000万円(1.2%増)、営業利益4億1000万円(7.8%増)、経常利益4億円(1.7%増)、当期損失2億4500万円(-)を見込んでいる。
川西倉庫 決算/4~6月の売上高0.8%減、営業利益21.1%減