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エスライン/4~12月は増収増益、当期利益2.1倍に

2015年02月10日/決算

エスラインが2月10日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高331億6800万円(前年同期比3.5%増)、営業利益8億3200万円(33.5%増)、経常利益9億3400万円(32.3%増)、当期利益9億8600万円(113.2%増)となった。

物流関連事業の売上高は326億2000万円(3.5%増)、セグメント利益は11億6700万円(17.1%増)と好調だった。

ドライバー不足やトラック不足による人件費や外部委託費等コストアップ分の転嫁も含めて、契約運賃 の見直しや付帯サービスの有料化等、適正運賃への料金改定や、燃料サーチャージの収受等の増収策を取り組んできた。

昨年4月に新築したエスラインギフの名古屋第2センターでは、太陽光発電用の 部材の保管からピッキングや梱包作業等の物流加工を、岐阜地区ではコンビニエンスストアの陳列什器や付属部品の保管から、アソート・組み立て等の物流加工を、9月からはエスラインギフ大阪支店内の倉庫を使い、年末贈 答品の商品詰め合わせや包装等の物流加工作業と全国配送提供した。

12月からは中部地区において自動車関連部品 の調達、仕分けアソート等の物流加工、組み立てラインへの部品供給までの一環物流サービスの提供に向けて準備を進めた。

通期は、売上高445億円(2.8%増)、営業利益10億1500万円(7.4%増)、経常利益10億9500万円(4.2%増)、当期利益13億3500万円(73.0%増)を見込んでいる。

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