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日本郵船/冬季安全推進キャンペーンを実施

2015年02月16日/3PL・物流企業

日本郵船は2014年12月1日から2015年1月31日までの2か月間、冬季安全推進キャンペーン「SAIL ON SAFETY」を実施した。

キャンペーンは、冬季の荒天に起因する事故を含めた海難防止のために展開している全社的な安全推進活動。今年から「Think, Act and Be Safe」をキャンペーンの新たなテーマに掲げ、安全運航達成について一人ひとりが考え、行動することの重要性をリマインドすることとした。

キャンペーンでは、役員と社員が国内外合わせて延べ368人、233隻の運航船を訪れ、荒天事故防止のほか衝突事故防止、人身事故防止、環境規制強化に関する注意事項、また各船ごとの状況等について幅広い意見交換が行われた。

この中で海陸間の円滑なコミュニケーションと相互理解が、安全運航を達成する上で大切な要素であることを改めて認識した。

2004年のキャンペーン開始から今年で11年目を迎え、累計で3468人の役員・社員らが2175隻を訪船して意見交換し、海陸での安全意識の共有化を図ってきた。

日頃から全関係者間で船の安全運航と環境保全活動に注力するとともに、更なる海陸間の連携強化のため、夏季の「Remember Naka-no-Se」キャンペーンと併せた年2回の安全キャンペーンを継続実施している。

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