日通商事は2月26日、インドネシアに新ロジスティクス・サポートセンターを建設すると発表した。
2015年2月初旬から着工、2015年10月末竣工の予定となっている。
施設規模は、4万8000m2の敷地に、延床面積2万7200m2の高床式建屋(事務所等含む)となり、合計31基のドックレベラーを装備、さまざまな車種車両の搬入・搬出を可能としている。
施設の中央部には幅35mの総屋根を配した車路を設け、悪天候時にも安全かつスムーズな荷役作業を可能としており、また、施設内は天井から外光を取り入れるトップライトを通路や庇部分にも取り入れ、日中の照明を省電力化し、環境にも配慮した施設となっている。
建設予定地であるミトラカラワン工業団地周辺は、インドネシア最大の主要貿易港であるジャカルタ・タンジュンプリオク港から東に約70㎞、2020年開港予定のチラマヤ新港とも近接、自動車及び自動車関連メーカーが集積している西ジャワ地区に位置し、多くの工業団地と幹線道路で結ばれ、インドネシア国内における物流の一大拠点となっているという。
アジア地区で自動車産業の多種・多様化するニーズに応えるため、今後も作業品質を高め、事業を展開していくとしている。
■施設概要
名称:PT. Nittsu Shoji Indonesia Karawang LS Center
住所:インドネシア 西ジャワ州 カラワン県 ミトラカラワン工業団地内
Kawasan Industri Mitrakarawang (KIM)
Jl. Mitra Raya IV Blok-L-No.3-4, Desa Parungmulya, Ciampel.
Karawang 41361, Jawa Barat , Indonesia
敷地面積:4万8000㎡
延床面積:2万7200㎡ 高床式建屋(事務所等含む)
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