丸紅/アシックスの物流子会社を譲受

2015年03月03日 

丸紅は3月3日、子会社の丸紅ロジスティクス(以下:MLOGI)を通じ、アシックスより物流子会社のアシックス物流の全株式を譲り受け、物流業務を受託することで合意した。

<現行>
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MLOGIが、アシックスからアシックス物流の全株式を10月1日に取得し、アシックス物流はMLOGIの子会社としてアシックスの物流業務を受託する。

<株式譲渡後>
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アシックスが保有し、アシックス物流が使用していた物流施設を引き続き活用し、東日本の基幹センターであるつくば配送センターについては、株式取得に先行して4月1日にアシックスが信託受益権化後、丸紅の関連会社であるエムジーリースが買い受けた上で、MLOGIが賃借し継続使用する。

2017年8月に西日本の基幹センターである阪神配送センターの近隣に、最新鋭の物流センター(仮称)神戸配送センターを新設する予定で、MLOGIが同センターを大手物流不動産ファンドのグッドマングループから長期賃借する。

なお、MLOGIは、3PL事業を展開するロジパートナーズと、国際物流事業を展開する丸紅物流が今年4月1日に合併して誕生する丸紅の物流子会社。

物流ソリューション機能を生かした国際・国内物流事業の展開を加速しており、アシックス物流を傘下に加えることにより、国内において、現従業員の経験・ノウハウを活用しながら、より効率的な物流センター運営・輸配送システムをアシックスに提供する。

物流業務を一括受託する3PL事業をコアビジネスの一つと位置付けて、事業承継、既存の資産(倉庫・設備等)の引き受け、最新鋭の物流センター・物流システムの提供をパッケージで行う。

複合的な機能・サービスの提供によりスポーツ・アパレル物流の強化を行うと共に、今後国内外で3PL事業を拡大する。

アシックスでは、今回のアウトソーシングと株式と固定資産譲渡によって、物流関連資産をオフバランス化して物流コストの変動費化を実現する。

今後の事業環境の変化に対して迅速で、より戦略的で効率的な物流機能を構築し、経営資源の選択・集中を通じて国内事業の改革を推進する。

■アシックス物流概要
設立:1982年8月
本社:兵庫県西宮市山口町阪神流通センター1-2
事業内容:倉庫業、貨物利用運送事業
資本金:3億円
代表者:戒井 治
従業員数:570名(2015年1月31日現在)

■丸紅ロジスティクス概要
設立:2004年12月
本社:東京都千代田区神田錦町3-13
株主:丸紅100%
代表者:細田盛継(2015年4月1日就任予定)
従業員数:864名(2015年1月31日現在、2社合計)

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