ヤマト運輸は3月10日、羽田クロノゲートで、応対品質向上の取り組みとして、「第2回 全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」を開催した。
<山内社長を囲む、優勝者の佐々木さん(左)と準優勝者の藤田さん(右)>
コンテストには、全国の支社大会の予選を勝ち抜いたゲストオペレーター14名(東京・関東・中部・関西支社は各2名、その他の6支社は各1名)と沖縄ヤマト運輸代表1名ゲストオペレーターの計15名が出場。
審査内容は、基本的な接客応対(表情・動作・話し方・言葉遣いなど)、商品知識やコミュニケーションスキルなどについて審査。
表情は明るく、正しい言葉遣いができているかどうか、顧客の要望を受け止めて気遣いのある行動ができているかどうか、正しい商品知識をもとにした案内ができているかどうか、などといった基準で評
価した。
優勝は、宮城主管支店宮城成田センターの佐々木 珠美さん、準優勝は岡山主管支店倉敷中庄センターの藤田 理恵さん。
なお、全国に約4000店あるヤマト運輸直営店の受付では、約1万4000人の「ゲストオペレーター」が中心となり、荷物の受付や問い合わせ対応などで日々顧客と接している。
これまでは地域ごとにゲストオペレーター向けの研修やコンテストを行っていたが、昨年からは、ゲストオペレーター一人ひとりのモチベーションアップをより一層図るとともに、優れた接客応対を全社的に浸透させるため、全国規模の接客応対コンテストを実施している。