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JR貨物/中期経営計画2年目、鉄道事業黒字化に向けた要の年

2015年03月24日/SCM・経営

日本貨物鉄道(JR貨物)は3月23日、2015年度事業計画の概要を発表した。

計画では、鉄道事業営業損失は39億円、関連事業営業利益は110億円、経常利益は45億円、当期利益は51億円を目指す。

2015年度は、安全の確立と安定輸送の確保を大前提に、2016年度の鉄道事業黒字化に向けた要の年と位置付けて、諸政策を着実に実行していくとしている。

そのための、重点取組み事項を定めている。「マーケティング力と営業力強化による営業収益の拡大」、「鉄道輸送の利益率向上に向けた輸送力再編と商品力の強化」、「社員一人ひとりが主役となって取り組むボトムアップによるコスト削減」、「鉄道補完・附帯事業への経営資源の投入」の4点。

関連事業は、社宅跡地や未利用の鉄道用とでの分譲マンション・宅地造成事業に取り組むほか、貨物駅構内の未利用地等を活用した物流施設・商業施設等の新規開発を推進し、収益の確保に努める。

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