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宇徳/3月期の売上高22.4%増、営業利益86.5%増

2015年04月30日/決算

宇徳が4月30日に発表した2015年3月期決算によると、売上高533億3500万円(前年同期比22.4%増)、営業利益53億4400万円(86.5%増)、経常利益55億6200万円(82.7%増)、当期利益34億3400万円(44.1%増)となった。

港湾事業の売上高は210億3300万円(2.2%減)、経常損益は18億6700万円(14.4%減)だった。

港湾事業は、コンテナ関連については、横浜港での取扱量は緩やかながら増加基調が継続したが、東京港では11月頃より北米西岸の混雑による影響が現れ、本船のスケジュールが遅延し取扱いが減少した。また車両・建機関連でも取扱量の回復の遅れが改善せず、事業全体では前年度に比べ僅かながら減収減益となった。
プラント・物流事業の売上高は317億9000万円(47.3%増)、経常損益は27億5000万円(316.1%増)だった。

京浜港の取扱貨物量は堅調に推移した。国内の電力関連工事は重量物輸送工事の取扱量が増加した。さらに橋梁・その他の工事についても新規案件の受注や既存工事の追加案件を受注することができた。

来期は、売上高500億円(6.3%減)、営業利益41億(23.3%減)、経常利益43億円(22.7%減)、当期利益28億円(18.5%減)の見通し。

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