日本郵船は5月14日、同社運行のコンテナ船「NYK LYNX」が5月12日に太平洋航行中に機関故障により遭難したヨットから1名を救助したと発表した。
「NYK LYNX」はペルー・カラオを出港し、太平洋を北上中の11日にヨットからの緊急遭難通報を受信、ただちに応答し、ヨットと連絡を取り続け、12日早朝に救助した。
ヨットは、米国のポートタウンセンドからエクアドルのガラパゴス諸島に向かっていましたが、ポートタウンセンドを出港してから2週間後に主機が故障し、ガラパゴス諸島から260マイル沖を漂流していた。
救助された1名は船がメキシコ・マンザニーロに寄港する15日に下船し、自国へ送還される予定。