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キユーソー流通/第2四半期の売上高3.7%増、営業利益57.3%増

2015年07月01日/決算

キユーソー流通システムが7月1日に発表した2015年11月期第2四半期決算によると、売上高は758億7100万円(前年同期比3.7%増)、営業利益17億3700万円(57.3%増)、経常利益16億9900万円(45.7%増)、当期利益9憶6200万円(109.7%増)となった。

共同物流事業の売上高は、新規取引や既存取引の拡大などにより増収となった。利益面は、人手・車両不足にともなう物流コスト増などの影響を受けたものの、売上高の増加による利益増と業務の標準化、運送・保管業務の合理化改善などが進捗した。

結果、共同物流事業の売上高は420億7200万円と前年同期に比べ16億6800万円(4.1%増)の増収、営業利益は7億400万円と前年同期に比べ2億300万円(40.7%増)の増益となった。

専用物流事業の売上高は、コンビニエンスストアやチェーンストアなどの既存取引拡大により増収となった。利益面は、前年度に新設稼働したセンターの減価償却費等が増加したものの、燃料調達単価の下落や売上高の増加による利益増により増益となった。

結果、専用物流事業の売上高は308億7600万円と前年同期に比べ14億9300万円(5.1%増)の増収、営業利益は8億2100万円(65.0%増)の増益となった。

通期は、売上高1530億円(1.5%増)、営業利益33億円(23.5%増)、経常利益33億円(16.9%増)、当期利益18億2000万円(40.2%増)を見込んでいる。

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