日清フーズは7月13日、子会社のマ･マーマカロニ神戸工場内に冷凍食品新工場が完成し、稼働すると発表した。
＜工場外観＞
冷凍食品事業では西日本地区で初めての生産拠点となる。
東日本地区の既存工場と合わせて、生産品目の最適配置により、効率的な生産・安定的な供給体制を構築していく。これにより、安全・安心で高品質な製品を顧客に届けるとともに、市場のニーズに対応し、冷凍食品事業の持続的成長と冷凍パスタ市場の拡大を図る。
なお、本工場の稼働に伴い、マ･マーマカロニ神戸工場でのドライパスタ製造は、マ･マーマカロニ宇都宮工場とトルコ日清製粉へ移管する。
■マ･マーマカロニ神戸冷凍食品工場の概要
工場名：マ･マーマカロニ 神戸冷凍食品工場
所在地：兵庫県神戸市東灘区深江浜町50-7
総工費：約28億円
設備能力：約5200万食／年
敷地面積：1万6500m2
建物面積：5600m2（生産エリア）
