山善は7月15日、メキシコ現地法人であるYamazen Mexicana S.A.de C.Vが、メキシコ サン・ルイス・ポトシに、工作機械と機工商品の常設展示・加工デモンストレーションが可能な新事務所を開設したと発表した。
新事務所には約600m2のショールームが併設しており、オープンハウスでは日系メーカー約40社の主力商品を展示する予定。このショールームでは、実機を見てデモ加工や試運転を行うことも可能で、オープンハウス後は常設展示場として活用していく。
サン・ルイス・ポトシ新事務所は、日本通運と同じ事務所に入っており、メキシコ内の物流で、同社と協力体制を築いていく考え。
日通は保税倉庫を完備しているため、運送費等のコスト削減や通関処理、配達期間によるリードタイムの短縮等のメリットが享受できる。
今後は、これらのメリットを活かしながら、工作機械や機工商品の販売のみならず、設置からメンテナンスに至るまでを担える、トータルソリューション・プロバイダーとしての地位を確立していく考えだ。
■サン・ルイス・ポトシ新事務所概要
名称:Yamazen Mexicana S.A.de C.V SLP Office
住所:Parque Industrial WTC Industrial Av.Central No.360-1,Fracc.Parque Logistico C.P.78395, Delegacion La Pila,San Luis Potosi
営業開始日:2015年7月中旬予定