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兵機海運/4~6月の売上高8.0%減、営業利益49.3%減

2015年08月10日/決算

兵機海運が8月10日に発表した2016年3月期の第1四半期決算によると、売上高32億4100万円(前年同期比8.0%減)、営業利益3900万円(49.3%減)、経常利益4400万円(31.3%減)、当期利益2800万円(729.5%増)となった。

内航事業では、鉄鋼各社の国内需要低迷に伴う減産や在庫調整により輸送需要が低迷したことや、傭船料改定による経費の増加もあり、売上高15億700万円(3.7%減)、営業利益5400万円(27.0%減)となった。

外航事業では、2015年3月に「SDL ROKKO」を売却し、前年度第1四半期に比べ1船減船したこともあって、売上高2億7300万円(29.1%減)、営業損失1900万円(前期は1900万円の営業損失)となった。
港運事業では、円安基調の継続による輸入の抑制や生産拠点の海外シフト等により輸出入ともに取扱量が減少し、売上高11億4400万円(9.5%減)、営業利益400万円(80.1%減)となった。

倉庫事業では、売上は前年度第1四半期と同じ水準で推移したものの、管理経費の増加を吸収するに至らず、売上高3億1500万円(2.1%増)、営業損失0万円(前期は100万円の営業損失)となった。

通期は、売上高140億円(1.3%増)、営業利益2億5000万円(21.1%減)、経常利益2億円(25.6%減)、当期利益1億4000万円(20.4%増)を見込んでいる。

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