名糖運輸が8月10日に発表した2016年3月期の第1四半期決算によると、売上高は150億7100万円(前年同期比3.0%増)、営業利益5億800万円(167.8%増)、経常利益5億5000万円(162.4%増)、当期利益4億6000万円(319.1%増)となった。
売上高は、全国的に取扱い物量が増加したことに加え、適正料金収受の取組効果もあり増収となった。
営業利益、経常利益、純利益は、売上高の増加に対し、要員不足に伴う人件費コストのアップはあったものの、原油安に加え、自社車両での対応により最大限の効率化に努めた結果、前年同期を上回った。
通期は、売上高590億円(1.3%増)、営業利益7億5000万円(56.7%増)、経常利益8億円(36.3%増)、当期利益4億円(-)を見込んでいる。
日本郵政 決算/4~6月の売上高3.9%減、営業利益22.2%増