JCRファーマは8月24日、神戸市西区に「神戸物流センター」を竣工したと発表した。
従来の物流センターの機能である既存製品の保管と配送拠点としての機能に加え、現在、製造販売承認申請中で超低温での保管・流通が必要となるヒト間葉系幹細胞(MSC)の物流拠点になる。
保管容量は、既存製品の販売量増加への対応と今後発売を予定している製品の保管スペースも見込み、従来の物流センターの約3倍の保管スペースを確保している。
神戸物流センターの竣工により、より安定的な流通システムを確立し、さらなる事業活動の強化を図るとともに、引き続き多くの患者のQOL向上に貢献できるよう取り組んでいくる。
■神戸物流センターの概要
設置日:7月31日
所在地:神戸市西区室谷1-2-3
建物構造:鉄骨1階建て
延べ床面積:494.29m2
ESR/伊丹空港至近、2.99万m2のマルチテナント型物流施設竣工