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三菱自動車/軽商用車「ミニキャブ トラック」を改良

2015年09月03日/IT・機器

三菱自動車は9月3日、軽商用車「ミニキャブ トラック」の燃費や快適性を向上させるなど一部改良し、販売を開始した。

<ミニキャブ トラック「G」>
20150903mitsubishim - 三菱自動車/軽商用車「ミニキャブ トラック」を改良

主な変更点は、エンジン制御の変更により、5MT車の燃費(JC08モード燃料消費率)を1.2km/L向上させ、2WD車は19.8km/L、4WD車は19.6km/Lとした。また、3AT車は同じく0.4km/L向上させ、2WD車は17.2km/L、4WD車は17.0km/Lとした。

運転席、助手席のシート座面を大型化することで、座り心地を向上。全車にエアコンフィルターを追加したほか、「G」グレードにはシート下の板金部分を覆うシートライザーカーペットを新たに採用し、室内の快適性を向上させた。

荷台のサイド左右1か所ずつに荷台平シート用フックを採用したほか、リヤゲート中央部にゲートフックを追加し、作業性、積載性を向上させた。

ルーフパネルに防錆鋼板を新たに採用し、ボディ表面積の100%を防錆鋼板としたことで、防錆性能を強化した。

さらに、最小回転半径3.6mと小回りが利くショートホイールベースで、悪路での走破性、積載時の重量バランスにも優れ、さまざまな場面での使い勝手を高めている。

価格は、グレードGで、5MT、4WDで112万8600円(税込)。

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